従来のとは全く違う!?新型うつ

うつ病には「新型うつ病」と呼ばれる、従来型の「うつ病」とは少々ことなる症状を呈する精神疾患があることが知られるようになりました。

ただ、「新型」とは言っても、この病気が近年新たに生まれたということではなく、おそらく昔から「新型うつ」と同様の病気はすでに存在していたと思われる節があります。

いわゆる「新型うつ」に見られる症状は、ある部分についてはまったく「うつ」の症状を呈していないにもかかわらず、あるとき突然「うつ」の症状を呈したりします

つまり、新型うつの罹患者を取り巻く環境に大きな影響を受けやすい病気であると考えられます。

母子家庭の環境

新型うつ病の特徴

うつ病にはいろいろな種類がありますが、新型うつ病というものが増えています。

最近はオーバーワークが問題になっていますが、オーバーワークや人間関係、希薄な親子関係、いじめなどによって



と言われています。特にうつ病は中高年の男性に多いと言われていましたが、新型うつ病は若い世代が多く特に女性に多い傾向があるようです。

男性のうつ

まず特徴として突然涙があふれてきます。それこそジェットコースターのように気持が低下しますが、長時間低下しているのではなく、



他にもちょっとしたことで非常に強く傷付きます。そして他人にどのように思われているのか、異常に気になるという症状も。

また自分のやりたいと思ったことはできるが、イヤだと思ったことはできなくなります。

それがとてもわがままだと他人には見えてしまうこともあり、「やりたいことはできるくせに」という目で見られてしまいます。

一般のうつ病のように自責的になることが少なく、人を批判する方に目が向きやすくなるため、すべてうまくいかないことは人のせいだと思うようになっていき、自分の中で不満が溜まっていくことに。

新型うつ病は



と言われており、感情の制止がきかないとのこと。また感情が急にダウンしたりアップしたりと起伏が激しい状態で、不安定なところも特徴です。

また一般のうつ病よりうつ病の診断書を求めたり、求職や休学を積極的に取りたがる傾向があります

うつ病でも診断書が必要

もちろん求職や休学は治療目的ですが、新型うつ病の人はとにかく休みたい、静養したいという思いが強い傾向にあるようです。

またうつ病になる人は几帳面で真面目が特徴で、仕事でも会社への愛着が高い人が頑張りすぎる傾向にあります。

新型うつ病の場合は自己愛の方が強く、会社などに対する愛着は薄いと言われています

うつ病患者の仕事

そして新型うつ病も自殺をしてしまう場合もありますが、傾向として死にたい気持を分かって欲しいことが一番なので、ヘルプサインを出すことがほとんど

そのサインに回りが気付かないことで、やけになって自殺をする場合が多いようです。

他に過食、拒食が伴いやすく、抗うつ薬が効かなかったり、パニック発作を伴うことも多いとのこと。

うつ病の治療薬

新型うつ病の判定について

新型うつ病は一般のうつ病とはちょっと違うため、新型うつ病かをチェックするのは一般うつ病のチェック法とは違います

ここでは新型うつ病の判定ができるチェック項目のご紹介です。

うつチェック診断サイトのとらえ方

まず新型うつ病になる可能性の高い人は、「親の離婚、虐待、過保護など、子供の頃から”いい子”を演じてきた、他人の言葉に過敏に反応する、人間関係に必要以上に気を使ったり、顔色をうかがう、不安にとらわれやすい、人見知り、アガリ症、自己主張をあまりしない、協調性がなくプライドが高い、過去にイジメられた経験がある、自分は悪くなく、他人のせいにする」などがあります。

ではチェック項目をご紹介します。



「ほとんどはい」「ほとんどいいえ」と考えて結構です。そして「はい」の数が「いいえ」の数を超した場合は新型うつの可能性があると考えましょう。

1)若い女性ですか
2)最近体が重くなったり疲れやすい
3)10時間以上眠ることが週に3回以上ある
4)1日中眠いと感じる
5)誰かにバカにされたり、ミスに対してしかられると落ち込むと同時に眠気が襲う
6)夜になると気分がダウン
7)ちょっとしたことでイライラする
8)ちょっとしたことでくよくよする
9)1日の中で気分が激しく変わる
10)食欲が増加した
11)性欲が高まることが増えた
12)甘いものが食べたくなる
13)夜1人で泣くことがある
14)体重の増加が見られる
15)体がなまりのように重い
16)疲労感倦怠感が強くなった
17)無気力になることがある
18)嫌いなことはしたくない
19)不安を感じることがある
20)人に好かれたり褒められると一時的にいい気分になる
21)自分の好きなことをすると気分がいい
22)理由なく不安に襲われる
23)他人がうらやましく自分が惨めになる
24)孤独感を感じる
25)他人から拒否されると失望と怒りを感じる
26)自分を否定されると激しい失望と怒りを感じる
27)他人に恥じをかかされると失望と怒りを感じる
28)他人から冷たくされると失望と怒りを感じる
29)病気になったのは他人のせい
30)問題から逃避したくなる
31)相手の言うことに従順か
32)特に夕方から夜にかけてイライラする
33)夕方から夜にかけて涙がでやすい
34)ちょっとしたことで他人に怒りを感じる
35)怒りを他人に感じた後自己嫌悪に陥る
36)急に心臓がどきどきする
37)リストカットを考える
38)他人の評価が気になって不安定
39)自分を犠牲にしても相手に尽くしますか
40)子供の頃に親の愛情の不足を感じるか
41)親は過干渉か
42)親は過保護か
43)親から過剰な期待を受けているか
44)よい子でいようとしていたか
45)虐待を受けていたか
46)子供の頃、1人遊びが好きだった
47)失敗や挫折経験が少ない
48)人見知りですか
49)あがりやすいか
50)プライドが高く傷付きやすい
51)対人恐怖を感じるときがある
52)社会性や協調性が内
53)学校でいじめにあったことがある
54)不登校の経験がある
55)自己顕示欲は強い
56)依存心は強い
57)死にたいと思うことがある」以上です。

好きなものにはうつ症状がない

つまり、従来の「うつ病」であれば、とにかく倦怠感に苛まれ、人との接触を拒み、趣味などにも興味を感じなくなってしまうことが多かったわけです。

「新型うつ」の場合、基本的に対人関係を避ける、あるいは大きな倦怠感に苛まれるなどといった部分は同じでも、自分が好きな人間に対しては饒舌になり、いわゆる「テンションが上がる」といった状態をキープし、また自分の趣味などにはさらなる情熱を注ぐようなケースも多いです

この「新型うつ」に対し「旧型うつ」という呼ばれ方をするわけではありませんが、「新型うつ」が従来から存在していたと考えられる根拠は、従来型のうつに比べて精神状態の浮沈が大きいため、



だと思います。つまり「新型うつ」は、それだけ「誤解されやすい病気」であるということになります。

汗をかいて悪循環を招く新型うつ病

従来型のうつ病に対し、近年新たにうつ病に分類されるようになってきた「新型うつ病」という病気があります。これは正式には「非定型うつ病」と呼ばれる病気です。

従来型のうつ病とはしばしば真逆の症状を呈するため、「躁うつ病」などと誤解されることが少なくない病気ですが、基本的にはやはり「うつ病」により近い病気であり、躁うつ病とはまったく異なる病気であると考えられます。

さて、非定型うつ病についてですが、従来型のうつ病とはかなり違った側面を持つ病気で、一般的に言えば、従来型のうつ病よりも



自分の興味や関心の強いことには積極的な言動に終始しますが、自分にとって苦手意識が強いケースでは、気分を害してしまうということが多々見られます。

似た症状で、アスペルガー症候群という病気がありますが、根本的に病気の種類はまったくといっていいほど異なります。

ただ、イメージとしては、アスペルガー症候群を少し緩やかにした症状と言えば、多少わかりやすいかもしれません。

新型うつ病の場合、従来型のうつ病よりもさらに「嫌われたくない」という気持ちが強いため、従来型のうつ病にくらべても、周りの目に敏感になります

ですから、つくり笑いを絶やさないようにしたり、他人と目線を合わせることを億劫に思ったりといった、常日頃から一定以上の緊張感にさいなまれなければならないのです。

とすると、ふつうであれば特別に気にする必要がないことであっても、過敏に周囲の反応を気にしすぎるために冷や汗をかいたりするケースが多いです。

それまであまり汗をかくことはなかったにもかかわらず、なぜか汗をかくようになってしまったという人が、非定型うつ病の患者さんには多いといわれます。

そしてまた、ほかの人が汗をかいていないのに自分だけが汗をかいてしまうということを過度に気に病んでしまって、さらに汗をかかなければならないといった悪循環を呈することもままあるのが、非定型うつ病の特徴です。

ですからその意味では、従来型のうつ病と同じく、本人にしかわからない苦しみを抱えることになり、それによって他者に理解を求めることがますます難しくなってしまうようなケースもあり得ます。

新型うつ病の最大の問題は、妥協点を持たないところにあります。ですから、些細なことで気分を害したり、善かれと思って発言したことばに異常な反感を示したりするのです。

そのため、対峙する人は、そういうこともあるという認識をしっかりと深めておくことが需要であるといえるでしょう。

非定型うつ病と「怒る」患者

うつ病には、一般的に「うつ病」と表現される病状と、同じ「うつ病」でありながらタイプ的にまったく異なる「非定型うつ病」と呼ばれるものに分類されます。

「うつ病」というのは、病状がそのまま病名になった病気ですから、気分的に常にふさぎ込んでしまう状況を呈することになるわけです。

ふさぎ込んでしまうということは、自分の感情をあまり表に出さない(少なくとも、自分にとってこころを許せる人でない限り、ほぼこころを閉ざす)ケースが多いですが、非定型うつの場合、



になります。

そこで、まずは「非定型うつ病」というのがどういった病気なのかということについてお話しておきたいと思います。

この病気は、自分にとって得意分野、あるいは興味ある分野に関しては、健常者よりもむしろ積極的に行動したり考えたりすることができるのですが、自分にとって興味がないことに関しては、完全にこころを閉ざしてしまうことになるのです。

これが「非定型うつ病」の典型的な症状です。近年では「新型うつ病」などと呼ばれることもあります。

この病気では、主に「過食」や「過眠」など、従来型のうつ病とは真逆の症状を発するケースが多いです。

従来型のうつ病は、中年以降に多くみられ、不眠や食欲不振に襲われることが多いですが、非定型うつ病は、比較的若い女性に多く、過食、過眠などが見られ、感情の起伏も比較的激しいといわれます。

ですから、ちょっとしたことですぐに激昂して「怒りっぽい人」が多いと考えられます。

もちろん、怒る人がすべて非定型うつ病かといえばそんなことはありません。怒ってばかりの人はどちらかといえば性格的な問題のほうが大きいといえるはずです。

しかし、非定型うつ病の人も、実際に怒るケースが多くなるのは事実です。

非定型うつ病の人とかかわる際に気を付けなければならないことは、これはうつ病にも言えることですが、



という悪癖を持ってしまうことが多いです。これは性格ではなく、病気によるものであると考えられます

また、感情の起伏が激しいために、「躁うつ病」と混同されやすいですが、これは完全に別物ですので、その部分には注意していただきたいと思います。

なりやすい人の性格

対峙する際には、一般的なうつ症状よりも「難しい人」という印象を受けやすいのが非定型うつ病の特徴です。

そのため、症状が出ているときには「甘えである」とか「ズル休み」とか判断されることも多く、その部分には理解が必要です。

うつ病の症状と睡眠

うつ病と呼ばれる病気は、大きく分けてふたつに分けることができます。

ひとつが、従来通りの「うつ病」であり、もうひとつが、近年「新型うつ病」などとも呼ばれる「非定型うつ病」です

また、「躁うつ病」と呼ばれる病気もありますが、これは基本的には「うつ病」に分類されることはなく、まったく別の病気であると認識すべきでしょう。

うつ病患者の多くが、「睡眠」に何らかの支障をきたすというケースが多いです。

ただ、うつ病のタイプによっては、同じ睡眠をめぐる不具合であっても、やはりまったくその性質が異なる症状として現れます。たとえば従来型のうつ病であれば、



です。あるいは、昼夜が逆転してしまうことが多いといえます。

というのも、不眠のため、夜間にはどうしても眠ることができず、眠れないために昼間起きていなければならない時間にはどうしても眠くなってしまうという形になります。

また、新型うつ病の場合はまったく逆で、いわゆる「過眠」と呼ばれる症状を呈します

何もしていたくないという気持ちにさいなまれると、常に睡魔に襲われなければならず、睡眠をとるという意識とは無関係に、かなり長時間にわたって眠ってしまうという症状を呈することがあるのです。

ですから、同じ「うつ病」であっても、基本的にはまったく異なる症状が現れるために、これらは別の病気であるという判断をする医師が多くなってきています。

確かに、医師からすれば、症状が異なるわけですから、治療方法も処方する薬もまったく別のものである必要があるわけです。

ただ、どちらにしても、カウンセリングや投薬治療が有効な場合が多く、また、カウンセリングとは別に「心理療法」と呼ばれる治療法を採用するケースが多いです。

うつ病の治療法

このあたりは、同じ、もしくは似た病名でありながら、症状はまったく異なり、しかしだからといって、採用する治療方法は、詳細な部分を除けばやはり似たようなことを行うのも事実です。

しかし、詳細をひもとけば、使用する薬剤も治療の内容も異なるわけですから、やはり同じ病気であるとはいえないという判断もできるのです。

このあたりが、非常に混沌としていて、医師にとっても、そしてもちろん私たち一般の人間にとっても、うつ病と向き合うのはとても難しいことであるというふうに結論付けられることになります。

近年では、従来型のうつ病にしても非定型うつ病にしても、特に薬の面で一定の進化が見られていますので、ひとりで悩むよりは、医師に相談するほうがよい場合が多いと考えられます。

うつ病で悩むのは馬鹿らしい!

 

 

 

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)